王様のブログ

ストレートネックとは?枕の見直しで質のよい睡眠をとる

朝起きたときに首や腰が辛かったり、体に違和感があったりすることはありませんか?こういった場合、睡眠時の姿勢に問題があることが多くあります。
そもそも、重力がある地球上にヒトが立つためには、重たい頭を支えながら頚椎、胸椎、腰椎、骨盤のバランスを保たないといけません。
ヒトの頭部は体重の約10%にあたり重たいため、頚椎が少し前傾に緩やかなS字カーブを描いていることで、重さをうまく分散させ筋肉に余計な負担がかけずに頭部を支えています。

ストレートネックとは?

頚椎は生理的前歪確度といって、正常では30度から40度歪曲しています。
これによって首を楽に支えているわけですが、最近、
頚椎がS字を描かずまっすぐになっているストレートネックの人が増えているといいます。
頚椎の生理的前歪確度は30度以下でまっすぐに近いため、頭の重みがうまく分散しづらくなってしまうことで、健康にも悪影響を及ぼします。

もちろん、ストレートネックは病気ではありません。
あくまで
生理的前湾角度が少ない頚椎の状態のことを言います。
頚椎が
まっすぐに近くなることで、首の筋肉が常に緊張状態になり、肩こりや首の痛みにつながることがあります。
また、
後頭部や側頭部の頭痛、吐き気、めまい、そのほか血流の圧迫による手のしびれなどの症状がある人もいま
こういった症状には
個人差があり、軽度から重度のものまで様々です。
ほとんど
無症状の人も多く、自分がストレートネックだと気づかない場合もあります。
最近首の調子が悪いと思って整形外科に行ったところ、レントゲンでストレートネックと診断されて知ったというケースもあります。

ストレートネックの原因

ストレートネックになる原因は様々ですが、特に猫背などの姿勢の悪さからくる場合が多くあります。
またデスクワークが長く、長時間座っていることや、頭が前傾になる時間が長いことも原因とされています。
また、特筆すべきなのは
パソコン作業やスマホの普及です。
首を前傾させてスマホの画面を見る時間が長かったり、寝ながらスマホを長時間見たり、また首をあまり動かさず、長時間パソコン作業などをしていると首の筋肉に負担をかけることになりストレートネックの原因になるとされています。
近年のスマホの普及により、ストレートネックの人は増加傾向にあると言われていますが、そのほ
かにもバレエをしている人など、首の固定を意識する時間が長い人も頚椎がまっすぐになりやすい傾向があります。

ストレートネックのセルフチェック

自分がストレートネックかどうかをチェックする方法として、壁に背中をつけて確認する方法があります。
まず、壁に背中をあて、かかとから順にお尻、背中、肩甲骨、肩、後頭部とつけていくのですが、このとき後頭部が壁に着かない、またはつきにくい場合はストレートネックの可能性があります。

気になる方はぜひセルフチェックをしてみてください。

ストレートネックの改善には、枕選びも大切

ストレートネックの改善には整形外科などでの治療が必要な場合がありますが、そもそもストレートネックになってしまった原因である、姿勢を正しパソコンやスマホを見る時間を減らすなどの生活習慣の改善が、これ以上悪くしないためにも大切になってきます。

また、近年ではストレートネック人口が増えたことで、専用の枕や首枕も市販されるようになりました。

ストレ―トネックの場合、高すぎる枕を使うと症状を悪化させてしまうことがあります。

舌根が下がり呼吸の妨げにもまるので、枕の適切な高さは重要です。
首と布団の間にすきまがあると、首に負担をかけるので、そこがしっかりと埋まる枕やバスタオルなどを巻いたものを入れて、首を安定させることも効果的です。

枕で頭の高さを調節することで後頭部から頚椎や胸椎、また胸椎から骨盤にかけての曲線バランスを整えることで、寝返りが少なくなり、睡眠の質も向上します。

最近、「首の調子がよくない」「寝起きのとき、体が痛い」など、不快感があるときは、枕の高さや機能を見直し、頭をしっかりと安定させるようにしましょう。