枕カバーの選び方とは！？おしゃれと機能性を両立させよう！

枕カバーは枕を衛生的に使うための大切なアイテムです。デザインやカラーにも気を使って、おしゃれに配置したいもの。この記事を読むことで枕カバー選びのポイントがわかります。素材ごとにオススメの枕カバーも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

枕カバーの必要性

枕本体の汚れを防止し、毎日使う枕を衛生的に維持するため必要となるのが枕カバーです。枕本体を洗浄するのは時間と労力がかかりますが、枕カバーは脱着が容易で洗濯機で洗えるものがほとんど。寝具を清潔に管理するためのマストアイテムだと言えます。又、肌に直接触れる枕カバーは素材にも気を使いたいもの。肌触りが良く、刺激の少ない天然素材がオススメです。

枕カバーの選び方

どれほど高機能な枕を使っていても、枕カバー選びに失敗すると宝の持ち腐れとなります。枕カバーの選び方を理解して、快適な睡眠を獲得しましょう。枕カバー選びで大切なポイントは、サイズ、素材、取付方法、機能性、デザインの5項目。それぞれの項目について詳細に確認していきましょう。

枕のサイズに合わせて選ぶ

まず第一に確認したいのが枕のサイズです。枕カバーが小さいと、枕本来の機能を失ったり、枕を傷つけてしまう可能性があります。逆に枕カバーが大きすぎると、余分な生地が睡眠の妨げになることも。標準的な枕のサイズは縦43cm×横63cmです。ご自身の枕のサイズを確認し、適した大きさの枕カバーを選びましょう。

枕カバーの素材で選ぶ

枕カバーは素材によって大きく使用感が変わります。睡眠環境やライフスタイルに合わせて、自分にピッタリの枕カバーの素材を選びたいもの。ここでは、枕カバーに使われる主な素材を紹介するとともに、特徴を解説していきます。

綿(コットン)

通気性に優れ、価格もリーズナブルな綿素材。サラッと気持ち良い肌触りで、一年中快適に使える枕カバー素材です。商品数も多いので、気に入ったデザインを見つけやすいでしょう。

麻(リネン)

通気性、吸水・吸湿性に富み、暑い季節にも快適な使い心地の麻素材。麻の独特な肌触りは清涼感に溢れ、爽やかな眠りを演出してくれます。コシがあって丈夫な素材なので、洗濯を繰り返しても長く使えるのが特徴です。

タオル生地

ふんわりとした柔らかい肌触りで、吸水性に優れているタオル生地。汗をしっかり吸収してくれる素材なので、寝汗対策に有効です。伸縮性があるので枕にフィットしやすいのも特徴の一つ。脱着が容易なので、洗濯などのお手入れも簡単です。

シルク生地

ツルツルとして滑らかな肌触りが特徴的なシルク素材。タンパク質から作られる天然素材ですから、肌への刺激が少なく美容面でも有利です。機能面では吸湿性や放湿性に優れており、暑い季節でもサラリと快適に使えます。

取り付け方法で選ぶ

枕カバーの取り付け方法は、主にファスナー型と封筒型に分かれます。ファスナー型は、枕カバーのサイドファスナーを開閉して脱着するタイプ。カバーの開口部が広く、脱着しやすいのが特徴です。封筒型は枕カバーに開放部分を設け、生地を折り込むことで枕を収納するタイプ。枕のサイズより少し余裕を持った作りなので、多少のサイズ違いにも対応できます。髪の毛がファスナーに引っかかることを懸念する人は封筒型を選びましょう。

機能性で選ぶ

枕に付加される機能で注目するポイントは、吸水性と防菌・防臭性です。吸水性のある枕カバーは、睡眠時の汗を効率良く吸収してくれます。汗をかきやすい季節や、発汗体質の人は重視すべき機能です。防菌・防臭機能がある枕カバーは、ダニの繁殖やニオイの発生を抑制してくれます。枕カバーを清潔な状態に維持してくれる付加機能です。