枕なしで寝るのは問題なし?メリットとデメリットを解説します!

目次

枕は快適な睡眠を得るために重要な寝具です。一方、枕なしでないと眠れないという人も存在します。では、枕なしで寝ることにどんな問題があるのでしょうか?この記事を読むことで、枕なしで寝るメリットとデメリットがわかります。是非参考にしてください。

枕なしで寝る人の特徴

枕を使わない又は、使いたくない人には特徴があります。どれも、枕を使うことでかえって寝にくいと感じるからでしょう。それでは一つずつ解説していきます。

ストレートネックになっている

本来、緩やかなカーブを描きアーチ状になっている首回りの頸椎。ストレートネックとは、首回りの頸椎がカーブせずに真っすぐになっている状態です。ストレートネックの人が枕を使うと、頭の位置が高くなりすぎます。すると首の傾斜角も鋭角となり、気道を塞いでしまうリスクになるのです。

柔らかいマットレスで寝ている

良い寝姿勢とは首回りに隙間がなく、全身で身体を支えている状態です。柔らかめのマットレスを使うと、身体の沈み込みが大きくなるもの。頭に比べてより重い身体側が深く沈むため、自然と首回りの隙間が埋まります。使う人の体格や体重によっては、枕がない方が良い寝姿勢になれるのです。

寝返りが少ない

寝返りは大切な睡眠行動ですが、人によって回数はさまざま。枕があると寝返りが打ちやすいので便利です。しかし、もともと寝返りが少ない人は枕の必要性を感じにくいかもしれません。

枕なしで寝るメリット

枕なしで寝ることが、良質な睡眠に繋がるのか気になりますよね。これまで、枕なしで寝る人の特徴を解説しました。これは、枕なしでも違和感を感じにくい人の特徴です。では、枕なしの睡眠にどんなメリットを期待できるのか、個別に確認してきましょう。

肩こりの解消に繋がる

枕なしで寝ると、頭の上がりすぎによる肩こりを解消できるかもしれません。なぜなら高すぎる枕は、かえって肩部分に荷重が集中してしまうからです。結果、負担が集中した箇所の血流悪くなったり、コリが発生。朝起きて、身体の不調に気が付きます。枕なしなら、肩への負担集中を改善できるかもしれません。

首回りのシワが残りにくい

枕なしで寝れば、仰向けであごを引いた状態になりません。結果、首回りにできるシワを防止することができるのです。朝起きて首回りのシワが気になる人は、枕が高すぎる可能性があります。頭があがりすぎない適切な高さの枕に見直すことをオススメします。

枕なしで寝るデメリット

枕なしでの睡眠はメリットばかりではありません。多くのデメリットが存在します。実は睡眠不足の原因になったり、身体の痛みやコリの原因なることも。ここでは枕なしで寝るデメリットを、詳細に解説していきます。

寝違いが起こりやすい

枕の大切な役割として、頭と首の支持があります。枕なしの睡眠だと、特定部分に荷重が集中。首回りの筋肉が不適切に硬直し、寝違えの原因になるのです。又、寝返りを助ける枕がないことで、寝返り時の首への負担も大きくなります。

顔がむくみやすい

睡眠姿勢では、頭と身体が水平状態となります。即ち、立っているときより頭部へ水分が回りやすい状態なのです。枕なしでの睡眠だと、頭が心臓よりも低い位置になります。結果、必要以上に頭部へ血液と水分が滞留。長時間むくみやすい状態となりますので注意が必要です。

いびきの原因になる

枕なしの睡眠姿勢は、いびきの発生や悪化に注意しましょう。枕なしでは頭が下がり、気道が狭くなる可能性があるからです。又、舌を動かす筋肉が緩んだ際、舌が喉元へ落ちやすい態勢になります。軽度のいびきは、なかなか自分では気づけません。周りの人からいびきを指摘された際は、睡眠姿勢を見直す良い機会にしましょう。

寝姿勢が崩れやすい

良質な睡眠は、正しい寝姿勢で得られます。枕なしの寝姿勢は、頭から肩にかけて無理がかかり、正しい寝姿勢にならないこともデメリットです。解決する方法は、身体に合った枕を使うこと。首まわりの隙間を埋めて、頭を含めた全身で荷重を支えることができます。

快適な睡眠に必要な枕を選ぶポイント

快適な睡眠を得るためには、正しい寝姿勢が大切です。では、正しい寝姿勢とはどんなものか。一般的に、直立した姿勢をそのまま寝具の上で再現することと言われています。

枕は頭と首を支えて、正しい寝姿勢を補助する寝具です。首回りでカーブする脊髄にフィットし、自分に合った枕選びをしたいもの。ここでは快適な睡眠に必要不可欠な枕選びのポイントを簡単に解説します。

体格に合わせて枕の高さを選ぶ

枕の高さは、枕選びの大切なファクターです。一般的に、男性や体格のよい人は高めの枕がおすすめです。重たい頭部をしっかりと支えられ、最適な寝姿勢を維持してくれます。

一方、女性や子供、華奢な体系の人は低めの枕がおすすめ。埋めるべき首回りの隙間が小さい分、低い枕が適当だと言えます。又、これまで枕なしで寝ていた人も、低めの枕から使うと違和感が少ないでしょう。

まとめ

いかがでしたか。 この記事では枕なしで寝ることのメリットとデメリットを解説してきました。枕なしで寝る行動は、メリットよりもデメリットの方が多いようです。枕があると眠れない人は、そもそも枕の選び方が間違っていたかもしれません。今一度、枕に対する考え方や選び方を見直してみましょう。自分にピッタリの枕に出会うきっかけとなれば幸いです。

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