王様シリーズができるまで
縫製工場のご紹介
王様シリーズはカバー作りから始まります。
Beech株式会社から車で約10分。
秋田サン縫製株式会社の全⾯協⼒の元、一つひとつ⼿作りで王様シリーズのカバーが作られていきます。
縫製の工程
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1
生地の仕入れ
作業部屋の奥には、王様シリーズで使用する生地がずらりと並びます。
この生地が、皆様のお手元に届く枕のカバーになります。 -
2
生地を広げる
生地を何枚も作業台の上に重ね、裁断の準備をします。
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3
自動裁断
コンピュータに入力された下書き通りに、機械が自動で裁断していきます。
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最新機械の導入により、素早く正確な裁断が可能となりました。 -
4
縫い合わせ
裁断された生地を一つ一つ手で縫い合わせていきます。
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王様シリーズ全種類のカバーがここで裁断され、商品によって縫製方法が異なるため、集中力が必要です。 -
5
生地の裏返し
生地を何枚も作業台の上に重ね、裁断の準備をします。
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6
検針・出荷
最後にカバーを種類ごとに枚数を数え、異物がないか検針をします。
pick up! ここがスゴイ!カバーづくり
製造工程3
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自動裁断
最新の自動裁断機を使って、裁断を行います。
生地を何枚も重ねてしっかりと圧着。
コンピュータに入力した下絵通りに機械が自動で裁断をします。
これにより、裁断工程の劇的な効率化と正確さを実現しました。
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裁断状況の管理
白いラインがコンピュータに入力された下絵。
裁断が完了した部分が赤くなっていきます。
製造工程4
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縫い合わせ
王様シリーズのカバーは、王様の夢枕からクッションに至るまで、全てこの場所で、職⼈の⼿で縫い合わされています。
形や構造の異なる枕を全商品把握し、ミスなく素早く縫い合わせていきます。
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仕上げまで手作業
ミシンがけからアイロン、ファスナー付けや生地の裏返しまで、ここで全て行います。
製造⼯場のご紹介
完成した枕カバーにベテラン職⼈たちが命を吹き込みます。
王様シリーズ独自の中素材。
ムニュふわ〜な感触を生み出す素材の分量。
様々な技術が集結し、皆さまの手にお届けする枕ができあがります。
製造の工程
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1
作業場へ入室
枕に異物が混⼊しないよう、作業場に入る前にエアシャワーを浴び、手の消毒を行います。
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2
中素材を混ぜる
極小ビーズと綿を専用の機械で混ぜていきます。
機械上の袋から極小ビーズを側面の小窓から綿を追加し、ビーズと綿のバランスを均⼀に保ちます。 -
3
中素材を詰める
混ざった中素材を枕本体へ詰めていきます。
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中素材の量は枕ごとに異なり、量りと手の感触を頼りに均一に詰める技術が必要です。 -
4
ミシン縫い
中素材の挿入口をミシン縫いします。
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この部分のミシン縫いが甘いと、枕からビーズが飛び出てしまう原因になるため、端から端までしっかりと縫い付けます。 -
5
エアーでビーズを飛ばす
枕の周りについた極小ビーズを、残らずエアーで吹き飛ばします。
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6
糸を切る
中素材の挿入口からはみ出た糸を素早く丁寧に切っていきます。
細かな作業ですが、枕本体を傷つけないように、糸がすぐにほつれてしまわないように注意しながら切っていきます。 -
7
目視検品
できあがった枕をつぶし、引っ張り、折り曲げたりしながらあらゆる角度から目視検品をします。
異物が混入していないか、汚れがないか、ほつれがないかなど厳しくチェックしていきます。 -
8
機械で検針
目視検品した枕を、続けて機械でも検針します。
目で確認できなかった金属等の異物があれば、ここで反応します。
厚みのある商品は、ハンドタイプの機械を使って検針します。 -
9
袋詰め
目視検品、機械での検品を通り、安全の確認がとれた枕を、出荷用に袋詰していきます。
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10
最終検針
袋詰が完了した枕を出荷用の段ボールに詰める前に、機械で最終検針します。
お客様に安心して使用していただくために、余念はありません。
pick up! ここが重要!ビーズを詰める。
製造工程3
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中素材を詰める
枕の構造や⽣地によって、中素材の⼊れ⽅や量がことなります。
熟練の技術で、均⼀に、ふわっとした感触になるように中素材を⼊れていきます。
枕製造⼯程の⼀番最初のため、作業の速さも重要です。
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ビーズと綿のチェック
中素材を詰めながら、ビーズと綿の⽐率もチェック。
枕の感触で綿が減っていることを察知すると、すぐに補充をします。
製造工程4
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⽬視検品
⽬視検品は枕製造の中でとても重要な⼯程です。
枕をあらゆる⾓度から⽬視し、ほつれや汚れがないかを厳しくチェック。
加えて何度も潰したり曲げたり、ひねったりを繰り返し、ビーズの漏れがないか、感触は良いかを確かめ、少しでも悪い部分を⾒つけたらその枕はその場で出荷からはずします。
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仕上げまで手作業
ミシンがけからアイロン、ファスナー付けや⽣地の裏返しまで、ここで全て⾏います。