「眠りが浅くて疲れが取れない」「ぐっすり眠るにはどうしたらいい?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。深い眠りにつくためには、生活リズムを整えて睡眠の質を上げることが大切です。そこで今回は、深い眠りにつく方法やアイテムなどをご紹介します。
深い眠りにつけないのはなぜ?
深い眠りにつけないとお悩みの方は多いですが、その原因はさまざまです。寝る直前までスマホを見ていたり、アルコールを飲んでいたり。ちょっとしたことに思われがちですが、深く眠るために気をつけたいことはたくさんあります。
その中でも特に、深い眠りと関係しているのが「皮膚温度と深部体温」です。入浴などで皮膚の温度が上がると手足などから熱を発散させようとします。人間は、熱が発散することで深部体温が下がり、眠気がくるようになっているのです。そのため、皮膚温度と深部体温は、深い眠りにつくためにはとても重要な部分のひとつです。
深い眠りにつく方法は入浴がカギ!
深部体温は、上がった分だけ大きく下がろうとする性質を持っています。そのため、入浴が最も効率的に深部体温を上げることができます。入浴をすることは非常に重要ですが、深い眠りにつくためはいつどのように入るかも知っておかなければなりません。
上がった深部体温が下がるまでには、約90分時間を要します。そのため、眠りたい時間の90分前に入浴を済ませれば、自然と眠気がきて深い眠りにつけるのです。また、入浴の温度にも注意が必要です。熱すぎると交感神経が優位になってしまい逆に目が覚めてしまいます。お湯の温度は、心身がリラックスできるように40℃までのぬるま湯がおすすめです。
深い眠りにつくためには睡眠の質を上げる工夫も!
深い眠りにつく方法では入浴が一番のカギですが、そのほかにも睡眠の質を上げられることがいくつかあります。自身の生活の中で気をつけたいことはないか、チェックしてみてください。
生活リズムを整える
生活リズムを整えることは、質の良い睡眠につながります。朝に太陽の光を浴びることで体内時計がリセットし、体内リズムが整って夜には眠くなります。日中は活動的に動いて、夜はしっかり休むようにするためには、体内時計を整えることが非常に重要です。
自分に合った寝具を選ぶ
質の良い睡眠をとるためには、自分に合った寝具を選びましょう。特に枕は安眠に欠かせないアイテムです。また、マットレスや掛け布団など、重さや素材も自分の体質に合ったものを見つけてみてください。
寝る直前に食事をしない
寝る直前に食事をすると、眠りが浅くなり睡眠の質が下がります。食べ物の消化までには3時間ほどかかるため、就寝時には消化活動が終わっているのが理想的です。
ストレスを溜めない
ストレスが溜まっているとなかなか寝付けなかったり、すぐに目が覚めたりしてしまいます。ストレスを溜めすぎないように、自分に適した発散方法を見つけておきましょう。また、入浴は心身ともにリラックス効果があるため深い眠りにつけるだけでなく、ストレス緩和も期待できます。
深い眠りにつくためのおすすめのアイテム3選
深い眠りにつくためには、入浴の方法と合わせて積極的にアイテムも取り入れましょう。ここでは、睡眠環境を整えるために、おすすめの枕を3つご紹介します。
王様の夢枕2
「王様の夢枕2」は、大人気の王様の枕シリーズにひとつです。王様の夢枕よりも1.5倍大きく、超極小ビーズが一人ひとりの頸椎の形に合わせてフィットします。しっかりしたワイド型でありながらも、弾力のある寝心地で快適な睡眠をサポートしてくれます。
王様の快眠枕(高さ調節機能付き)
3段階に高さが調節できるのが「王様の快眠枕」です。2枚のビーズシートが付属しており、抜き差しするだけで寝心地の良い高さに調節できます。柔らかなビーズシートとしっかりとした本体側の両方が使用可能なため、自分の頭にフィットする面を選ぶことが可能です。
王様の夢枕ミニ
王様の夢枕の中でも女性やお子様におすすめの、コンパクトサイズな「王様の夢枕ミニ」。王様シリーズを代表する枕のひとつで、ムニュふわ〜の感触が頚椎と頭部から頸部のS字カーブをしっかりと支えてくれます。体圧分散枕のため、頭や首にかかる負担を抑えてくれる枕です。
深い眠りにつく方法と合わせて生活習慣も改善しよう!
深い眠りにつけず悩んでいる方は、まず入浴のタイミングや温度を見直してみてください。深部体温が下がることで、スムーズに深い眠りにつきやすくなります。そのほか、食事や生活習慣を見直し、枕など自分に合った寝具を選ぶことも重要です。